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吉田 昌宏; 有井 祥夫; 庄野 彰; 鈴木 惣十; 金城 勝哉
3rd Asian Symposium on Research Reactor, 0 Pages, 1991/00
高速実験炉「常陽」は1977年に初臨界到達後、1982年に炉心を現行のMK-II炉心に改造し、現在MK-II定格23サイクルまで、合計約4万5千時間の運転を行ってきた。この間、運転監視コードMAGIを開発し、その計算結果とPIEや各種炉心パラメータの測定結果を比較評価することにより、予測精度を向上し、核的・熱水力学的パラメータの予測・評価、燃料交換計画の作成、燃料の燃焼度監視等の炉心管理への反映を図ってきた。MAGIの核計算オプションは25群のJFS-2を7群に縮約した群定数を用いた3次元拡散計算であり、出力分布、燃焼、熱水力学計算のオプションを有している。全体的にMAGIの予測精度はほぼ満足できる値である。
伊藤 和寛; 飯沢 克幸; 鈴木 惣十; 金城 勝哉
3rd Asian Symposium on Research Reactor, ,
高速炉における保守・補修時の被爆低減化は重要な課題である。その行為、「常陽」では1次冷却系の放射性腐食生成物(CP)の測定及び高速炉におけるCPの挙動解析コードPSYCHEの開発を進めてきた。CPの測定は表面線量率及びCP核種の付着密度について実施した。前者は1次冷却主管及び主 要な機器について測定し、後者は主配管について測定した。それにより以下の事が分かった。1)CPの主要核種は54Mn、60Co及び58Coで特に54Mnが多い。 2)表面線量率は平均0.96mSv/hであり、100MWt実効年数当たり0.25mSv/h増加した。3)CP挙動解析コードPSYCHEによる解析結果は、計算値/測定値 で0.71.7の範囲内であった。特にコールドレグでは1.1となった